
オレンジ色の瓦が印象的な築34年の平家。
ご実家にある平屋をリノベーションしたいと考えていたところ、ネットから検索してナチュラハウスを見つけてくださいました。
私たちのご提案を気に入って下さり、
「カフェのようなオシャレなお家にしたい」と。お客さんが求めている好みの感じと、ナチュラハウスのテイストがぴったりでした。
ご要望で「樹脂サッシ」も導入。
解体は地道な作業なのですが、天井を解体すると梁などの構造体が見てきて、一番気持ちが上がるポイントです。
シックな色遣いのナチュラルなカフェキッチンに。
「雑誌でみたこんな感じのキッチンカウンターがほしい」とのご要望に応えて、限られたスペースを有効に活用していくためキッチン前は可動式のカウンターに。今では子供たちの勉強場所に使われています。
そしてキッチンの床や壁には、質感は揃えつつ色々なタイルをふんだんに使いました。木とタイルの相性が良く素材感がとても感じよく仕上がりました。
ナチュラハウスの平屋リノベーションには欠かせない、ロフトの存在。

床の張り方やレンガタイルを一枚ずつ貼って…かっこよく仕上げたロフト。
ロフトといってもお部屋としてちゃんと使われなければもったいないので、はしごではなく階段に。
お客さんご主人と考えに考え…限られたスペースでも上がれる段違いの階段はどうだろう?とアイディアが出て、このような面白い形になりました。リノベーションだからこそできる工夫が形になりました。
ロフトの手すりも黒皮のガス管を使って作ったオリジナルのものです。
階段部分の手すりは、鉄を溶接して作りました。
ナチュラルなテイストにも、鉄素材のかっこよい素材を組合わせることで引き締まります。
子育てしながらもおしゃれな暮らしをしたい。
壁には自然素材の珪藻土。床は、古い家にも馴染むように落ち着いた色のチークの無垢材を。
パパとママが子どもたちのことも想ってこだわった部分がいっぱいです。
床に貼られた白いテープはママが貼ったもので、「家に帰ってきたらまず手を洗うんだよ」と洗面室へと繋がっています。面白くとてもいいアイディアですよね。
手づくり家具や子どもたちのためのブランコやすべり台…雨の日でもお家で遊べる工夫がいっぱい。
かわいらしい優しい雰囲気の外観になりました。
「これでもか」とお客さんと私たちナチュラハウスのこだわりを詰め込んだお住まいに仕上がりました。
子どもたちの笑い声、泣き声も溢れる…かわいらしい家になりました。